2014GW九州ツーリング 第二日目後半
2014年4月27日(日)
R387の途中にあるライダー御用達の店。それが喫茶カップル。
そこでお昼をとろうと決めた俺らを襲撃してくれたのは、東海地方に長期出張中(当時)のHEN君であった。九州から出張約1年半、本当にご苦労様である。
黄色いNAが目印だが…。しかし、よくここがわかったな。(カップルで昼食をとると連絡をしていたわけではなかった)
とりあえず、室外の席を選んで料理を頼む。ちなみにここはカレーとソフトクリームが有名。実際、ジャージー牛乳でつくられたソフトは絶品である。
ここに来るといつも海自カレーを頼んでしまうのだが、今回は焼きカレーにしてみた。もちろんこのカレーも美味しかった。実際、カレーを焼くことでご飯により味が染みこんで味のインパクトが強くなっている気がする。
デザートには予告通りのソフト。これは甘さが適度だかコクというか濃厚なお味で良い。
ここでしばらく談笑をして、さて出発となる。まだまだ先は長い。
ここからはいつもツーリングルート。まずはファームロードわいたへ入る。
ちょうど前にはツーリングの集団がいたけども、彼らはそのまま南下していった。
温泉が点在する場所を抜けて、少し急な角度で右折するとそこからは気持ちの良い道が続く。
ここは良い道だけども、スピードを馬鹿みたいに出す道ではない。なによりも流して楽しんでおきたい道だ。最近事故が増加して警察も動いてきてる。自分たちで自分の首を絞める行為は慎むべきだろう。
ここのワインディングロードは橋が多いのも特徴。ここは気持ちよく回れる好きなコーナーの1つ。
ファームロードわいたは大きくいって南北の道路で、その南口はR442と接している。ここを左折して、横目に黒川温泉を眺めながら瀬の本の三愛レストランを目指す。
ここで少しだけ休憩をとることが多い。今回は昼ご飯でたっぷり休んでいたので交差点を右折して県道11号をそのまま南下していった。
ひごだいロードで産山牧場の横を通って、そのまま快走路へ。
ひごだいロードなら風車の手前を右手に曲がっていくけども、もっといい道があってそれは大蘇ダムを抜けてくるルート。それだと、県道11号から早く逃げられて快走できる。
道の駅波野へ。
ここで休憩を少し取った。
それから基幹林道を高千穂方面にどんどん南下していった。ここの道は本当に気持ちいい。
ここは敢えて先頭をゆずって、Nojaさんとどららぱぱのライディングを観察させてもらった。ふむふむ…。
どららぱぱは右コーナーになると極端にフォームが崩れてアクセル操作がぎこちなくなるように見える。後で聞いたら本人も苦手意識あるみたい。あとまだNinja1000に慣れてない感じだ。
そのうち、黄色NAに追いついた。しかし…。
意外と言っては失礼にあたるけども、このNAが速い速い。自分が先頭で、いくならパスできない感じでは無かったけども、流している速度と同じぐらいだとどんどん進む。
いやーHEN君、運転上手いねえと感心したコースだった。
ただ、バイク乗りの本能的なところで言うと、正直、前に車がいるとうざいね(笑 気になって抜きたくなるので危険だなと。次からは後ろをついてきてもらおう。
とくになにがあるわけでもないが、右手にガソリンスタンドがある。ここを左折して、道の駅高千穂へ向かう。
やっと道の駅高千穂に到着。さすがにGWだけあって駐車場は満車。そこで、隙間を通って奥にバイクは案内される。
ここで、宮崎のゴマちゃんと合流。ゴマちゃんが俺らの動きをみて、ここで迎撃してくれたのだ。感謝。
ここでの注目は、このR1200GSアドベンチャー。年期が入っておりかっこいい。近くにいたライダーさんがオーナーさんならば、年若く背のたかいイケメンだった。
さて、15時少し前に道の駅高千穂から出発。ここからはR218で一旦西へいき、そこから諸塚山林道「六峰街道」へ進路を取る。
かなり前になるがここは所属しているツーリングチームで走ったことがある。決して路面の状態は良くはないが、ワインディングが長く続く印象の道だった。
林業用の道路なので、当たり前だが路面には木の皮が落ちていることもある。きをつけないと踏んですべってしまう。
そのため、コーナーのあちこちに貯木している。
もう少し路面がよければいいなと思わせる道。レイアウト的には稜線近くを抜けていくので単調といえば単調のコーナーが続く。
ここは諸塚山へいく分岐のところ。よく見ると看板に諸塚山山開きとある。ぱっと見たが、右への路面はフラットダートに見えた。
実はこの左コーナーへの対応を間違えて、浮いてる砂で思い切りリアが滑った。滑った瞬間トラクションコントロールが入ったことにより、バイクの体勢が瞬時に立ち直り、そちらの方にびっくりした。(以後ペースが3割は落ちたことを書き記しておこう)
走ってる途中で雨が酷くなり、雨具を装着するために休憩をした。今おもえばこれは判断ミスで、そのまま下って標高をさげれば良かった。
GPSでルートを押さえていないので、正確にはわからないが、おそらく途中で右手に下り、R327に下ったと思う。そこでR388へ合流して美郷町和田あたりのお店そばで休憩。
ここはトイレもあったので休憩場所にいい。駐車場もえらく広かった。お店自体は閑古鳥が鳴いているような感じであったが…。
時間が無くなってきたので、とにかく北上して宿を目指す。目的地は佐伯市まだまだ時間がかかる。途中、建設が進んでいる東九州道も積極的につかって時間を短縮する。この高速道路は片側一車線の対向車線だが、間にコンクリートの仕切りがあるので、走りやすい。
R1200GSがどこまで走れるのかをちょっとだけチェックしてみた。パニアとトップケースを付けた状態で、20は行くことが判ったのでそれ以上は辞めておいた。
急いではいるが道の駅スタンプラリーストとしては、途中の道の駅北浦には寄っていく。
18時前に道の駅北浦へ到着。
ここでお土産もゲット。
これで赤色がいたら信号機か。鮮やか。ただ、決して黄色を近くでみてはいけない。
ゴマちゃんのスイスポは久留米のショップによるカスタムパーツがついた状態でのモデルということ、ホイールとかエアロとかいろいろと交換しているらしい。20~30万ぐらいお得だという話だった。
19時過ぎにやっとこさ佐伯市に到着。本日の宿はホテル金水苑。佐伯でまともなビジネスホテルはここぐらいしかネットでは見つからなかった。
残念ながら、ここで黄色いのとはお別れ。下道でこれから帰ると言う。気をつけてなー。
幹事としては、部屋のキャンセルが上手く出来ておらず一人オーバーっていうのがわかって焦ったが、当日キャンセルもできる宿でよかった…。
そういう意味でもホテル金水苑はおすすめ。部屋も綺麗で、接客も大変良かった。
一泊朝食付きで8,000円なり。
宿の玄関近くにバイクを置かせてもらい、小雨降る中をいきあたりばったりで、食事処を探す。
奇跡的に鳥料理やを探し当てそこで宴会。
ここのオーナーさんが偶然にもハーレー乗りで会計時に話が弾んだ。
佐伯の食事は、鐵馬舎 おすすめ。
定食メニューで鶏の三点セットでお願いした。1,500円くらいだったかな。それにビールを追加。
今日のコースとか話は尽きず、遅くまで楽しく話は弾む…。夜勤明けのゴマちゃんは途中からうつらうつらしていた。
こうして二日目の夜が終わった。
わいたファームロードは良い道ですよね。
この間ワゴンRに母を乗せて強行軍で自宅から自走でわいた温泉郷のまつやに行き一泊。
次の日、阿蘇に行くのにこの道を使いました。
皆、がんがん飛ばすので車やバイクが追いついてきたら先に行ってもらい、
私はゆっくり走りましたよ。
帰りは大分からさんふらわあの個室でのんびり帰りましたとさ。
人を乗せてるときは超安全運転なわたしであるw
南雲さん
コメントありがとうございます。
日田スカイロードとファームロードわいた、ともにすばらしい道ですが、最近の事故の多さには閉口してしまいます。みんなもっとまったりと走ったらいいのにね…。
さて、親孝行は大事ですよね!自分も母親をクルマに乗せて四国へお遍路に行っております。(といっても最近は行けてませんが) 離れて住んでいるので、会えるときは必ず会うようにしていますね。
南雲さんがバイクで阿蘇に来られる際には是非、お声がけくださいねw