R1200GS グリップ保護 グリップシュリンクチューブ

走行距離:19,472km
R1200GSのグリップ保護については、いろんな方が積極的に取り組んでいる事例が多い。ディーラーでもやっていたほうがいいでしょうねと、進められている。
理由としては、GSのグリップ部が純正でグリップヒーターを内蔵しており、そのためグリップのゴムが摩耗した場合、BMWお得意のアッセブリー交換で高額になってしまうからだ。
それを防ぐため、グリップの摩耗を押さえるために、摩耗する前に薄い保護ラバーをかぶせる手法が採用されている。
手法そのものについては、ZZR1200仲間であり、R1200GS仲間でもある「かっちゃん」のHPを参考にした。感謝。グリップシュリンクチューブの取り付け: かっちゃんの一人上手 今日のぼやき 
保護ラバーの正式名称は、グリップシュリンクチューブと言う。今回は、ERGO WORKS(エルゴワークス)のものを使った。

グリップシュリンクチューブ
グリップの消耗等で交換すると非常に高価なBMW純正ヒーター内蔵グリップ。消耗を未然に防ぐアイテムです。グリップに差し込み、ヒートガンで均一に加熱するだけで見た目以上の効果が得られます。
※本製品及び車体の加熱し過ぎには十分注意して作業を行って下さい。また、加熱し過ぎた結果の車体及び製品の破損についての保障は致しかねますのでご了承下さい。
品番:BM-04001 税抜定価:¥1.200 2個SET 製品寸法(自然状態):
φ40×104mm(約50%まで熱収縮)
http://www.tk-kijima.co.jp/ergotop.htm

まずはGSのナックルガードを外す。
ナックルガードの外し方
グリップエンドのねじと、正面側のねじを緩めて、ガードを外す。

ガードを外した状態

ガードを外した状態


これでグリップにアプローチできる状態になった。まずは、ここでグリップを刺激の弱い中性洗剤をつかって洗う。振り返って考えるとまずグリップなど真剣に洗わないので汚れていることが確認できる。汚れを落としたら、、グリップシュリンクチューブをかぶせる。
、グリップシュリンクチューブをかぶせた状態

、グリップシュリンクチューブをかぶせた状態


このかぶせた状態から、ヒートガンで温めてチューブを収縮させる。
ここで注意が必要。
熱で収縮させるので、巧くやらないとチューブの端がまっすぐにならない。細かいことを気にする人は慎重にやるべき。
完成

完成


カバーが完成した。チューブの端が歪んでいるのがわかる。
ガードを付け直して終わり。
ガードを装着

ガードを装着


もし次回があれば、端の仕上げに注意してチャレンジしたい。

カテゴリー: BMW, R1200GS, カスタム, パーツ, バイク, メンテナンス タグ: パーマリンク

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