R1200GS リコール情報 平成29年7月31日

噂になっていたR1200GSのリコールが平成29年7月31日に発表された。インナーチューブの取り付けの設計ミスで強い衝撃が加わると隙間が出来てしまい、それが原因で外れる可能性が考えられるようだ。
アドベンチャーバイクであるR1200GSでは考えられないミスだと思うが、BMWはしっかりと対応して欲しい。
いずれDMで情報は手元に届くだろうが、手間がかかるリコールなのでいつ順番が取れるかが解らない。

国土交通省自動車局審査・リコール課リコール監理室  報道発表資料
リコールの届出について(BMW BMW R1200GS 他 )
連絡先 自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL:03-5253-8111 内線 42354
アドレス http://www.mlit.go.jp
リコール届出一覧表
リコール届出日 平成 29 年 7 月 31 日
リコール届出番号
外-2524
リコール開始日 平成 29 年 7 月 31 日
届出者の氏名又は名称
ビー・エム・ダブリュー株式会社 製作国:ドイツ連邦共和国
代表取締役 ペーター・クロンシュナーブル 製作者名:バイエリシェ モトーレン
ヴェルケ社
問い合わせ先: BMW カスタマー・インタラクションセンター
(フリー ダイヤル)
0120-269-437
不具合の部位(部品名)
かじ取り装置 (インナーチューブ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因
かじ取りホークにおいて、インナーチューブの設計が不適切なため、悪路
走行等の衝撃により、インナーチューブとコネクティングスリーブの接続
部に隙間が生じることがある。そのため、走行時の振動等により接続部の
隙間が拡大し、そのままの状態で使用を続けると、接続部からフォークオ
イルが漏れて異音が発生し、最悪の場合、インナーチューブがコネクティ
グスリーブから外れ、転倒するおそれがある。
改善措置の内容
全車両、インナーチューブを補強するためにブッシュを追加する。なお、インナ
ーチューブを点検し、隙間が生じている場合は、ブッシュ付インナーチューブと
交換する。また、取扱い説明書にインナーチューブの点検に関する項目を追加す
る。
不具合件数
0 件
事故の有無
なし
発見の動機
本国からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知 させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・対策実施済車には、シート下のフレームに外-2524 を貼付する
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002699.html

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