博物館の展示二本立て

午前中はだらだらとしており、洗濯をするぐらいで怠け者モードに入っておりました。
気を入れ直して、午後から行動。まずは、招待券を頂いていた九州国立博物館の開館4周年特別展示『古代九州の国宝』を見に行きました。
古代九州の国宝
阿修羅展のあとということもあって、最終日だけど人はあまり来ていないんじゃないかなあ。駐車場も大丈夫かな?という甘い期待をしていったら、この有様だよ。裏の駐車場に入るまでに40分待ちでした。
内容的には、レイアウト頑張ったなあと観じた。考古展示だけどけっこう見られるし、野帳のパネルデザイン化はにやりとしましたね。赤司さんの案っぽいけどどうなんだろうか。九州島を東西南北で分けて展示エリアを分けるというのは斬新だけど、一般の人のつぶやきを聞いているとなかなか理解されていないっぽかった。あと、展示みたおじさんが「邪馬台国と関係ないじゃねえか!」と怒っていたのをみて、煽り文句も善し悪しだなと感じ入った。まあ、普通はそう思うよね。(苦笑
さて、個人的には壱岐鉢形峰経塚(延久三年慶因作等在銘)出土の石製弥勒如来像が滑石製で素晴らしい出来だった。どっかでみたなあと思ったら奈良国立博物館だった。数年前にみたのだった。
あと、四王寺山経塚群出土の石製弥勒如来立像も素晴らしいできだった。四王寺山の聖域としての格調を感じ入った。
展示図録の限定3000セットについているという野帳はありがたく使わせてもらうかな。しかし、最終日でも限定セットが残っているというのはどうなんだろうかw価格1000円とお値打ちだったので文句はありませんよ。
展示を見て駐車場に戻った時点で午後2時半ぐらい。ナビに次の目的地であるきつき市城下町資料館の場所を入力したら到着予想時間が16時35分となっていたので、行くことにした。ナビでそれならなんとか短縮できるだろうから。
九国博からだったので、南下して筑後小郡ICから乗って大分道を東に進む。日出JCTで北上して、日出バイパスを使って杵築町を目指した。途中覆面パトに捕まっている白のミニバンがいたが、あれは仕方ないだろうなあ。飛ばしすぎだもの。小雨に降られながらも杵築町に初めてきた。そもそも国東半島に来たのはこれで4回目ぐらいか?ナビの予想より早かったがそれでも、きつき市城下町資料館に到着したの16時20分ぐらいだった。三階建ての二階にあがってみるとワンフロアーすべて、経塚ばかり!これは凄い。無料の資料もがんばってつくっていた。
見に来た展示の名前は、第30回企画展『14本にこめられたひとのおもい、未来へのねがい-東光寺経塚とその周辺-』でした。
展示会城全景
見終わって館をでたらちょうど17時。道行く関係者のおばさまに、「もうすぐ門を閉めますよ(にこり)」とされて慌ててクルマを出した。せっかくなので杵築城を見ようと近くまでいくも、16時半に門を閉めてしまい、まったく城に行けない。中に入らなくても近くで見れられると嬉しかったのだが…。まあ仕方ないね。城下町も見られなかったので、次は杵築町巡りをしにこよう。
帰りの高速は雨に降られてさんざんでした。あと、途中の由布岳PAでレガシィのセキュリティを作動させてアラームを鳴らしまくって申し訳なかった。あれは自分のミスです。開けた状態でセキュリティスイッチを作動させてしまって、それを閉めたらアラームが鳴り出した。もう一回施錠すると鳴りやみました。怖い怖い。
高速を使っておおよそ140kmぐらいなのでまた機会をつくって杵築町には行きたいなあ。

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