不安に押しつぶれそうなときは 空を見上げてごらん
遠く過去からの光が夜空に煌めているよ
星の瞬き まるで舞台装置 僕らを透明な気分にさせる
まだ底冷えする地面にしっかりと足を踏ん張り
こう呟く 「だけど、明日へ向かって歩くよ」
それは苦しいことだったり、辛いことかもしれないけど
過去に縛られているのはみんなさ 誰も同じなんだよ
皆 過去を背負っていないと不安でたまらない
そして未来を信じないと生きられない
不自由な生き物さ 人間なんてね
愛しいあなた 愛しい家族 愛しい友人
そして・・・愛しい世界
今 この瞬間 生きているってことは
すごい奇跡だと思わないかい?
この一瞬 星の煌めきさ まばたく過去の光
そして それは未来につながる希望さ
現実という悲しみに満ちあふれた世界でも
小さな奇跡の煌めきをすくいとって
君に星のマフラーをあげるよ
君への愛っていう奇跡の光でつくった星のマフラー
この世に一つだけの特別製 唯一無二の存在だよ
星のマフラーを君に巻いてあげるよ
愛しいあなた 愛しい家族 愛しい友人
そして・・・愛しき世界
今 この瞬間さ 生きているってことは
すごい奇跡だと思わないかい?
どんなに心が重くなっても大丈夫
僕が星のブルースを唄ってあげるよ
だから 眠りなよ 明日を夢みるために
不安なんて 僕が星にかえてあげるから
そう 星にかえてあげるよ だから
眠りなよ 星の子守歌を聞きながら
2004/5/15(Sat)