弱き都市の滅びの歌 古きバビロニアに流れる音階 かりそめの城壁には 赤き太陽の影が陰る 魂の欠片を求めるものよ 汝を囲うは荊の鳥籠か 手を伸ばしても届かない 故にそれを求める 永遠の渇望 天意は沈殿していく澱のように 天地を繋ぎ 貫け その意志の果てまでも 我は求める 我を燃やし尽くす煉獄の炎を それが贖罪ならば 灰になろう 純白の灰に
2005/7/17(Sun)