2005北海道ツーリング2
-旅立ちの大地-
(2005.7.30〜8.14)
この道は路面の状態が結構いいので走りやすいです。(途中一部悪いですが)
天然だから大胆にかけ流しです。そのまま直下の谷底へ湯が落ちていきます。
「じゅん〜ほたる〜」って言いたくなるよな。この光景に立つと!(笑 五郎の家(石の家)です。
五郎の石の家 外装解説
外周の説明。
手前はオープンデッキになっている模様。格好いいじゃん…。
ふくだめろんの朝は早い…。って農家だから皆さん早いのは当然なのだけど、ライダーも早朝出る人がいました。
午前5時に出発する青年とおねーさんを見送りしました。無事、知床に行けたのだろうか。
旅にでると毎日が出会いと別れ。一期一会を体感できるいい機会だなあ。
吹上温泉の由来は、明治30年に発見、明治末に会社として成立して盛況したが、昭和18年に解散した。その後、秘湯ブームと温泉の湯面が上がって平成あたりから注目されている…らしいです。(笑
ちなみに、これが小樽の「潮まつり」だ!
大雪山って山系であって、単独の山じゃないんですね。でかい
のは旭岳。
R253からみた富良野の光景。
だんだん近づいてきました。五郎の家。手前の風車が目を惹きますね。
茨城のおねーさん。四国のお遍路もバイクでした強者。
左の青年が昨日のヒーロー(笑 これからはいいことあるといいね…。
ふくだめろんの正面で撮影。
せっかく早起きしたので、吹上温泉に行ってきました。
午前6時にはついていたのに、もう人がいっぱい…。
地元の人と近くでキャンプしていた人が入りにきていたらしい。
どこでもそうだけど温泉は地元優先だね。そう思うことにしよう。(当たり前です)
温泉自体は開放感があって気持ち良かったですよ。
熱い湯(つまり源泉そのままの方)は本当に熱かったです。我慢して入ったら体が真っ赤になりましたよ。
脱衣場。さすがに女性は厳しいだろうなあ…。
吹上温泉から出て駐車場でぼさっとしていると、ハイエース乗りのおじさんが話かけてきてくれました。旅ガラスっぽい生活をしているひとで冬は鹿児島、夏は長野らしいです。
しきりに、隣のキャンピングカーをでかすぎると批判していたなあ。(笑
まあ、たしかにハイエースを改造したぐらいのが楽でいいかも。
金を稼いだらまたトランポとかいいなあ(夢ありすぎ
温泉を後にして富良野〜美瑛をつなぐワィンディングコースを走ります。
大雪山が遠くに見えます。
大雪山といえば、やはり武蔵の「大雪山ーーーーおろしーーーー!!!」ですよね(ぇ?知らない?!)
ちなみにルートを確認してみるとR291で吹上露天温泉に行き、R966で美瑛方面に向かって北上しております。途中でR824で分岐してR237にもどってきました。
かんのファーム R237沿いにあるから目立ちますね。見学は無料!コンパクトですがとても綺麗です。
遅咲きラベンダーが畑一面に咲いております。
こちらは最近すごく有名なファーム冨田。敷地が広々です。
これはトイレなんですが、いま都会で流行っているように屋上を植栽していますね。景観上かもしれませんが…。こうしたら温度が下がって快適なのです。
ドラマ「北の国から」で有名な麓郷の森に来ました。
正直言ってドラマはあまり見てなかったのですが、ここを見て、最初からみたいなーと思いました。僕は内田有紀さんのファンだったので「遺言」を少しだけ見ました。携帯を投げられてパニックになる青年しか覚えてませんが…。
(ちなみに最初って左の黒板に書いてあるけど連続ドラマだったんだね。さすがにそれは知らなかった。そういや、映画で有名な寅さんシリーズも最初は連続ドラマシリーズで、放映されて最後に寅さんはハブに噛まれて死んじゃうんだよねーってちなみが長いね、失礼しました。)
しかし、本当にここはなんか雰囲気がいいんですよ。風景ととけ込むというかね。ずっと北の国からのメインテーマが脳内に流れておりました。
こちらは室内の見取り図。石風呂もある!
この五郎の石の家は眺めるだけなら、タダです。
200円払うと中まで見学できます。
ここまで来たら当然中までみたいので払ってみさせてもらいます。
(ちなみにこの入場料は、建物の保護と周辺管理に使用させて頂きます。とのこと)
手前で帰るひとの会話を聞いてみると、「時間がないのよ。いいでしょもう!」という非常に世知がないものでした…。
ここまできてそれはないでしょ、と思ったが口を出すわけにもいかずさっささと中に入りました。
五郎の炭小屋
井戸の水をくみ上げる風車
煙突がまたいい! ちょっと崩れそうでもありますが…。でも暖炉っていいな。
室内の様子 何故かテーブルには「男山」がどーんと。(笑
庭には数匹の羊が放されていて一生懸命草を食べてました。
これにて麓郷の森は終わり。
次は「拾って来た家」にいきます〜。そのまま-3-に続きます。