阿蘇久住英彦山ツーリング
        
       

(2006.4.16)

-web拍手公式サイト-

久しぶりのツーリングで九州の道を楽しく走れた1日だった。

嬉しい収穫は、若いやすーし君と知り合えたこと。なかなか面白くしかも個性があって話をしていても楽しい。
彼はまだバイクの世界に足を突っ込んだばかりなので、事故や違反をなるべく避けて、楽しく安全に走っていって欲しい。これは自分もみんなも同じ想いだろう。

今後は月1回ぐらいのペースを目標にツーリングに行きたいなあと、ここで消極的に宣言しておこう。


ファームロードわいたを走る。
途中でやすーし君を待つeeyoreさん。

ファームロード途中にある展望場所。僕は初めて停まった。遠くに阿蘇を望み開けた空間は、
とても感じがいい場所。


ここで、ちょっと作戦会議。昼ご飯をどこにするかを決める。

eeyoreさん推薦の地鶏の地獄蒸しに行ってみることにした。

阿蘇にはまだ少し春が残っていた。桜舞散る風が美しい。

白土商店の一角にある、蒸鶏工房。従業員が2名(?なので、大人数で押しかけるとちょっと厳しいかもしれない。

ここにきたらこれ! 地鶏の地獄蒸し、蒸し鶏(一皿2625円)これはタレで味付けしてある。
鶏が丸ごと1羽なので、大体2〜3名分はある。

タレの味は濃厚ながら、肉自体は温泉の蒸気で蒸してあるためあっさりして身はほくほくと柔らかい。

こちらはちなみに、同じ蒸し鶏の塩味。

しかし、ちょっと薄味なのでもう少ししっかりと塩が利いていたほうが、より美味しいと思う。岩塩とかも合うかも。

至福の味に舌鼓を打つ我等、鶏喰い人。たっぷり2皿を胃袋に納めて満足満足。

瀬の本、三愛レストハウス横でしばし休憩。
ここのトイレが大変綺麗になっていて驚く。

良く見るとなにやら不思議なものもある。
(やすーし君が見つけて興奮していたものは中段右あたりに…。)

駅前の建物も良い味を出している。
昔、横の食堂で食事をした記憶があるが、さすがに味は覚えていない。
○目的
 2006年ツーリング事始め

○場所
 阿蘇〜久住〜英彦山

○参加者(敬称略)
 やすーし、eeyore、GAKU

久しぶりに九州の地をツーリングすることになった。
とくに、バイクでとなると約3年ぶりとなる計算だが、正直自分ではそこまでの空白感はない。
ないのだが、実際に体が反応してくれるかは走り出すまで分からないものだ。

今回は、旅友のeeyoreさんが誘ってくれたもので、最近なにぶん腰が重い自分はありがたくそれを受けた形となった。

朝、普通に起きて準備をして、家を9時にでる。ずいぶんと日も昇っているが前日の雨で、日陰の路面はまだ水が張っている。
半年ぶりのバイクということもあって、バイクも自分も手探り状態。感覚的にはシンクロ率は30%で、気持ちいいというより緊張感を持ってライディングしていった。

道自体は通い慣れたものなので、家から1時間で道の駅小石原に到着。

約束の10時少し前に皆さん集合。今回はmixi関連でeeyoreさんのマイミクシィのやすーし君と初顔合わせだった。珍しいSV400乗りだ。

初めてなので最初はちょっと緊張ぎみ?

しかし、なんと彼も「水曜どうでしょう」ファン!!これでいっきに彼との距離感は無くなった。どうでしょう馬鹿に国境はない。

左からSV400 、ZZR1200、CBR600F

岳の湯 駐車場で3台が勢揃い。

ちなみにこの駐車場は、義民七兵衛屋敷跡とのこと。くわしくは、画像をクリック。

去年くらいから有名なお店 白地商店。

入り口左にある祠。もうちょっと観察しておけば良かった…。

駐車場横にある蒸し用岩場。蒸気が出ている。

満腹になった後はファームロードわいたの続きを走る。
いつ走っても気持ちがいい道。
暖かい日差しのなかで、何か祝福を受けた気がする。
「ああ、帰ってきた」

道の駅やまぐにでまた休憩。
ここの地鶏のかぶりつき定食もなかなかオススメである。

●白地商店のあとのルート

岳の湯からファームロードに戻ってR442の合流地点まで出る。そこからクルマの多さにめげながらも東へ行き、瀬の本三愛レストハウスで休憩をする。
ここから少しだけR11(通称やまなみハイウェイ)を走り、すぐに左のR40(色彩ロード)に逃げる。
実は今回一番の予想外の道がここだった。本来なら気持ちよく走れる道なのだが、観光バスが10台以上も連なっており、抜くのに大変手こずった。やっとの思いでそれらのバスをパスすると、こんどはフェラーリが目の前を塞いでいた。直線ではそこそこ速いがコーナーではえらく遅い、扁平なクルマの後ろで遊んでいるうちに、R210に合流してしまった。

R210から北へ向かっていくとR387に合流する。途中玖珠インターに向かう道の先(警察署の先)を北上して橋を渡り左折し、R43に入る。この道が、道の駅やまぐにに抜けるベストコース。クルマもいないので気持ちよく走れる。

R43がR212に合流した所に、道の駅がありそこで休憩をして鋭気を養う。やすーし君もだいぶへばってきていたので、eeyoreさんが体調を気遣ったが、彼の「全然、大丈夫ですよ。野峠?いきますよ」というどう見ても空元気にのっかかって、R496のハードコースを進んだ。

野峠の半分まできた所でやすーし君を待つ。意外に速く追いついたので驚いた。どんどん走りはこなれてきている模様。
ここは実際きついコースで、遙か昔ここを走ったZZR400のまるち君とか本気で怒っていたもんなあ。(笑 ちょっと昔を思い出した。

北九州へ戻るeeyoreさんに別れる前に、彦山駅でまったりする。ここは改装中らしく、英彦山側からは普通には入れなくなっていた。
手前に綺麗な建物が出来ているなどちょっと記憶より変わっていた。

この駅は無人駅。

だからホームまで入れる。しかし、かなり物寂しい雰囲気。

黄ばんだ看板。歴史を刻んだ味がある。

駅周辺をうろついていたワンちゃん。近づいてはくるけど、触らせてはくれなかった。残念。