2005北海道ツーリング11
    -ひとり旅&eeyoreさん登場編-

(2005.7.30〜8.14)

-web拍手公式サイト-

-九日目補足-(2005.8.7)

北檜山の町から少し山間に入った静かな場所にあった。
結構迷った末にやっと到着。
道の駅 しりうち 

道の駅上ノ国もんじゅ レストランからの眺望

一押しメニューの鮭親子丼。味は普通だった。
この日のために卸した新しいテント。山岳用のためコンパクトで軽いのでツーリングにも適している。

ちょっと行程を振り返ってみよう。昨日は函館を出てそのまま松前の史跡を見学した。それは前回のレポートの通り。

その後、海岸線沿いに半島をR228を走って時計回りに進んだ。ツーリングマップによると、このコースは福山街道(松前街道)と呼ばれているらしい。
当然、途中の道の駅にはスタンプのために全て立ち寄った。道の駅めぐりもだいぶ馴れてきたけど、それぞれの場所によって立地から大きさ、それと特色の出し方が違っていてとても興味深い。

立ち寄った道の駅は、しりうち、横綱の里ふくしま、上ノ国もんじゅ、江差、あっさぶ、ルート229元和台である。途中、時間的な都合で、てっくいランド大成は閉まっておりスタンプは押せなかった。

真駒内ダム公園は、旅風ツーリングガイドでも高評価だったので選んだ。その評価通りの良いキャンプ場で僕からも推薦したい。まず、無料という点。あと、水場が近くトイレの水洗で清潔であること。なによりバイクツアラーに嬉しいのが、荷物の移動が少なくて済むキャンプサイトへの乗り入れが容易なところが良かった。

しょうがない点として、山の中なのでクマへの注意が必要なのと、携帯は当然圏外である。これは対処さえしていれば、問題ないだろう。ちなみに僕は対処を怠って旅友と連絡がつかず、かなりの迷惑を掛けた。すいませんでした、eeyoreさん。

-十日目-(2005.8.8) (↑に昨日の補足あります)

灯台の聖母 トラピスト修道院

ようやく、巡り会えたeeyoreさん。お待たせしました。
先ほどのカメラ事件を報告して哀れみを乞い、遅刻をごまかす。
ここは、神威岬の駐車場。R229は工事ばかりまったく楽しめず、しかも道の駅オスコイ!かもえないは、工事のため閉鎖されておりました。
やっと、旅友であるeeyoreさんと落ち合えた日で、今回の北海道ツーリングのターニングポイントでもあるが、大事なカメラを落として壊したという意味でも忘れられない日になった。

旅先でのトラブルは色々あるが、個人的な興味の方向性でその意味合いは変わってくる。
僕にはカメラが無くなったことが大変痛手だった。カメラを壊して以後の画像は、念のための予備カメラDSC-U20で撮影したものである。無いよりはよっぽどいいが、あまりの違いに気落ちした。

さて、愚痴はともかく、岬巡りの後、なるべく東へ行こうということになり、目指したのは余市方面だった。
宿は旅風ツーリングガイドでチェックしたライダーハウス。
そこへ、到着してそうそう驚きの展開をみせたのだが、ページがたりなくなったので、次回へ回すことにしたい。

ここでは外部スピーカーからずっと、演歌の帝王さぶちゃんの歌声がエンドレスに大音量で流れていた。彼のファンならたまらないのだろうけど、正直僕には迷惑だった。

真駒内ダム公園キャンプ場

キャンプサイトとして用意されている場所に、すぐ横までバイクが入れるので、荷物を移動する必要がなくて便利だった。

朝ごはんメニューはデミグラスシチュー
昨日のご飯、コンビニで買ったあり合わせのものだったので、暖かいゴハンを食べたかった。

三本杉岩

三本杉岩近くの女神像(拡大図あり)

朝食をとってからテントをたたみ出発をした。
近くのセイコーマートでお茶を飲んでから、今日出会う約束をしているeeyoreさんへメールと電話を入れる。どうやら、すでにニセコあたりまできている様子。あわてて、合流地点を神威岬として急いで北上することにする。僕は勝手に、夜までに神威岬あたりについてキャンプすればいいやと、思いこんでいたのだ。

R229を北上。道の駅よってけ!島牧によって、空を撮る。

江ノ島海岸のトンネルの前のスペースにて。空が広かった。

R229からR523へ入る。いままで海際の道だったので、走りながら回りの景色が急激に変わって新鮮な気持ちになった。あたりは草原ばかり。微妙にうねる地形もまた楽しい。

観光地が近づくと、道の駅も数が増える。道の駅くろまつない、らんこし・ふるさとの丘、ニセコニュープラザなどどこに寄っても人が大勢いた。

ニセコニュープラザで見る後方羊蹄山はとても大きく偉大だった。大地にずしりと重さを伝えて踏ん張っている様子がまさに雄大という言葉がふさわしい。

ニセコパノラマラインの絶景

気持ちがいい道。荷物なんか置いて、身軽に走りたかった。地元ライダーを羨ましく見る。

道の駅いわない

ニセコパノラマラインの絶景を堪能した僕は、やまを下って岩内町へ到着した。そこで、ちょっと遅い昼ご飯を食べようとしたのだが…。そこで実はこの旅一番の不幸な出来事が起こってしまった。

実は、バイクを駐車場の端にとめて、昼食を食べに行くときに盗まれてはいけないと、わざわざサイドバックからデジタル一眼カメラNikonD-70を取り出した際に、なぜかバックにひっかかり地面にカメラを落としてしまったのだ。

ボディに深刻なダメージをおった愛機は、起動するもののデータ保存ができない状況になった。これでこの旅では使えないことは明白だ。旅で写真を撮ることを楽しみしている自分にとっては、何よりの仕打ち。しばらくぼんやりとカメラを眺めていたが、直るわけでもなく腹も空いている。

道の駅内でほっけ定食を食べるも味がよくわからない。多分、精神的なショックのせいだろう。

いわなりじゃないよ、いわないだよ。

衝撃の現場 この目の前で…

ほっけ定食 涙でしょっぱかった(嘘

eeyore氏登場!

詳しい説明文(拡大画面あり)

昔は女人禁制の地だった神威岬

美しき積丹ブルー。海の青さは深い青で、沖縄とかの白さをベースにしたものではない。もちろん、甲乙はつけられない自然が生み出した美だ。

神威岬とは音のとおり、カムイ(神)がいる岬という意味でアイヌの人々から信仰されてきた場所である。ちなみに和人は「おかいも様」と訛って発音していたらしい。

ここは、女人を舟に乗せて通行しようとしたら、神様が怒って海を時化させるという信じられた所だった。勿論、地形的に元々荒れやすい場所なんだろううが、そういうことにして神との対話をしていたのだと思う。


神威岬へは駐車場から770mほど尾根線を歩く。ツーリングブーツやオフロードブーツだと少し辛いが、絶景が待っていると思って頑張って歩こう。
大体15〜20分程度で岬先端まで到着する。

神威岬

岬からは直立する奇岩が見える。あれが「おかいも様」だろうか。
ちなみに上から見下ろしているから見かけの錯覚が起こって、大きさがよく分からないが、高さ46mもある巨大な岩である。ビルだと15階建て以上に相当する。まさしく神がおわす岩だ。

岬の尾根線を見かえす。美しき断崖。空と海が青で調和している。

島武意海岸

出岬展望台から見る景色。ここはちなみに積丹岬ではないので注意。
本来の積丹岬は岬先端まで見られないようだ。
ここからさらに1.5km歩けば女郎子岩が見られるが、時間がなく諦めた。

色の対比が綺麗だったので撮影した岬灯台。

日本の渚100選の1つ。だけど、時間がなくて渚はいけなかった。