2005北海道ツーリング14
-北海道絶景編-
(2005.7.30〜8.14)
釧路の朝といえば、ここ和商市場。しかし、早く来すぎて店が開いてない…。
やっとお店が開いたのは午前6時40分を過ぎてから。観光客が来るのは大体午前7時すぎのようだ。
自分の好きな具材を選ぶシステム。意外とお金がかかるので注意。
名物として一度は体験しておくのもいいかもしれない。
History 釧路のバイクグッズならここ!
店構え 北海道の地方都市では珍しいパーツやウェアも揃うショップさん。
実は相方からのお願いで、ここが作ったライディングブーツを購入することが極秘ミッションとして存在していた。後で聞くと良いブーツだったようで、(ちょっとサイズはでかかったが…)喜んでもらえた。
NYでトランペットを見る少年のように、大ちゃんモデルのメットに釘付けになるeeyoreさん。
で、こちらがライダースハウスのHistory。ライダーのためにライダーハウスもやってくれている。ありがたいことだ。
道路沿いではなくきちんと室内で駐めてもらった。やはり都市部は治安が心配なので、こういう心遣いはありがたい。
ハレーで東京から着た青年。この後、稚内を目指すとのこと。
ライダーハウス内。ここはしっかりした家でとても広い方。
ライダーハウスらしい光景。
これまたよく見る光景。雑魚寝が基本。
釧路からはR391で北上するとすぐに釧路湿原だが、前回行ったことがあるので今回はパス。
R272で北上していく。R272の愛称はミルクロードというらしい。阿蘇のミルクロードを思い出して少し懐かしむ。緩やかなアップダウンを気持ちよく抜けていくと、別海町の平野にでる。そこからR243で新酪農村展望台へ向かった。
新酪農村展望台
ツーリングマップルにも紹介されている穴場スポット。
鉄骨組みの展望台なので高所恐怖症の人は昇るのは厳しいかも知れない。
眺めは抜群。
このような雄大な光景が眼下に広がる。ずっと遠くまで道がつながっているのわかるだろうか。
移動中のGAKU@ZZR1200
eeyoreさんと愛車のCBR600F。ウォークマンのCMを思い出した人は年齢がばれる(
どういう罠だ)。
新酪農村展望台の帰り道、絶景が待っていた。このアップダウンがいいよねえ。さっそくミニ撮影会を行う。
GAKU@ZZR1200 ベストショットの1つ。Photo by eeyore。
eeyoreさん、このあとアクシデントが…。
中標津 食事処やまや
R243を北上して中標津町に向かう。そろそろお昼ご飯の時間なので、店を探そうと思ったがこのあたりの情報は調べて無かったので、ツーリングマップルのオススメの「やまや」に向かった。
中標津といえば、すしロードが有名なのだが、前に行っていたので今回はあえて選ばなかった。
やまやのお店の位置が分からなくて少し迷ったが無事に到着。
オススメの「やまやスペシャル」を迷わず注文。
見ての通りの洋食セット。チキンライス、スパゲティ、鶏唐揚げ、目玉焼きの複合。根室のエスカロップを思い出す。
名物やまやスペシャル
これが大盛り。じゃあ超大盛りは…。
大盛りはさすがのeeyoreさんも苦しそうだ。
北19号線
北海道ツーリングの聖地「開陽台」に行く道が北19号線である。開陽台は前回来たことがあるので(このフレーズ多いな…)なのでパス。その代わり、ここで粘って撮影会をやってみた。
クルマが動かないので、カッパ登場。かっぱぱー。
びしっと決めたeeyoreさん。
愛車ZZR1200と北19号 やっぱ北海道は良い。
実際の北19号線の様子
北19号線はかなりの有名な撮影ポイントなので、他のライダーや旅行客も当然多く集まってくる。
というわけでかなり粘って撮らないといいカットは押さえられない。
以上、どうでもいい撮影の裏話。
北19号線からR975に抜けてR950へ南下する。
右手に尾岱沼、左手に国後島を眺めながらシーサイドラインをのんびりと走るのは気が落ち着く。
トドワラPAにバイクを置いてあとは歩いて、トドワラへ向かう。トドワラとは、野付半島先端にある砂嘴である。年々海水により浸食されており、「万物必滅 諸行無常…」滅びゆく宿命を僕たちへ示してくれている。
トドワラ
(クリックをすると大きい画像で見られます)
トドワラを堪能してR335をひたすら北上。
今夜の宿。ライダーハウス白樺へ到着。
さっそく名物チャンチャン焼きを堪能させていただく。
ライダーたちの胃袋を満たす北の恵み。
マスターのお話も宴会を盛りあげる。
チャンチャン焼きを豪快に。
撮るひと食べるひと。
鮭のチャンチャン焼き。このあとずらりといろんな焼きものをいただいた。ミズイカのような柔らかいイカは本当に絶品だった。
ようやくと言おうか、やっと…、と言おうか。俺は道東にやってきた。
いまや世界遺産となった知床半島「羅臼」に戻ってきた。
去年は通過するだけだった知床を心から楽しもうと思う。