2005北海道ツーリング15
-知床自然遺産を巡る-
(2005.7.30〜8.14)
ライダーハウス白樺の外観。
元ボーリング場の室内は結構広い。勿論雑魚寝だが、敷き布団と毛布が貸してもらえる。
ちなみに手前のシートを掛けている小屋が昨日の宴会をした場所だ。
朝食は夕食時に注文しておく。いくら丼は珍しくないので、ガゴメ丼にしてみた。味は淡い感じだが健康には良さそう。ガゴメ丼についての説明は→で。
本日の旅友になった滋賀県出身の北村君。
青いSBBを駆る好青年。
レンタルZZR400の兄さん。知床峠まで同行した。
有名な羅臼温泉野営場。マナーが悪い人が多くて連泊の制限ができた,、というう噂だった。
そのキャンプ場のすぐ横にある熊の湯。これまた超有名な無料の温泉。
熊の湯の外観
知らなかったけど↑の通り、朝は入れないようだ。残念。
諦めて知床峠へ向かう。
知床峠から見た羅臼岳。雄々しく、そして美しい。
知床峠より見た国後島方面。国後島に関してはでかいなあというもの。近いけど遠い土地だ。
羅臼岳を背景にみんなで集合写真を撮ってみた。
バイクといっしょに。
ちょうど居合わせたカップルの画像撮影にも協力。
愛車のZZR1200といっしょに。
ライダーハウス白樺から熊の湯までは徒歩10分くらい。坂道を上がっていくと右手にキャンプ場、左手に熊の湯が見えてくる。
ちなみに、昨日は遅かったので途中のホテルで済ませた。羅臼国際ホテルだったと思う。
なかなか味わいがあるというかぼろいというか(失礼)湯船は広くて良かったのだが、どうも辛気くさい感じは否めなかった。
知床峠PAの様子。この峠は北海道の中でもベストの1つだと思う。羅臼側は比較的中低速コーナーが多く、ウトロ側は緩やかな高速コーナーが多くなる傾向がある。
最後に羅臼岳のUP。雄々しさに溢れている。
知床峠を越えてR334を走ると、自然センターがありそこでバイクを駐めてから、有料のシャトルバスに乗ってカムイワッカの湯を目指した。
温泉まではダートで11km。バスは頻繁に行き来きしているのでタイミングがあえば待つほどではない。
バスの車窓からオホーツク海を眺める。
こちらは羅臼岳。天気がいいのが嬉しい。
eeyoreさんと北村君。北村君ちょっとなかやまきんに君が入ってる。
そして僕も。何故かサムズアップ。
これからカムイワッカの湯に向かって出発する入り口で記念撮影。足下は滑るので、裸足は厳禁。ちょっと高いけど滑り留めの靴下をネイチャーセンターで購入することをお勧めしておく。
岩場は部分的に苔むしした場所もある。
段々上がっていくと水が温かくなってくるのを感じる。温泉は近い。
おそらくはここが一番の難所。子供や老人には辛いと思う。しかし、一番つらいのは素足の人。岩で足を痛めてしまう可能性が高い。→からトラバースして上がっていくのが、チャレンジャーは左やら真ん中からチャレンジしていた。
楽しく上がっていると4の滝に到着した。しかし、大渋滞。人が多すぎるのだ…。
思ったほど広くも無いし、暖かくもない。しかし、開放感はすごい天然露天風呂だった。水と温泉の2つの滝が混じり合って適温となっている。昔はここより上流の湯船にいった猛者がいたらしいが、いまは監視もついおり無理だろう。
こちらがカムイワッカの湯の反対側。大きな岩が転がっている場所だということがわかる。
降りてきてシャトルバスを待っている。なんだかんだったといっても憧れの温泉にいけて大満足のGAKU。天気も良かったしね。
知床五湖巡り(クリックで拡大)
カムイワッカの湯から戻ってきて、次は知床五湖を巡った。場合によっては熊警報がでて一〜二湖までしか観られないのだが、この日は幸運にも全てをみることができた。一・二湖は周辺の山々が水面に映り込みその美しさを引き立てていた。三湖より奥はあまり人が歩かないようで、道東の自然が身近に観察にできる良い機会だった。
最後の最後にエゾジカが目の前で笹を食べている光景に出会える幸運もあった。
やはり知床はいい。