マークⅡに乗って

またもや、書類というかちらしの整理で見つけたものを備忘録として、ここに残しておく。
僕が最初に乗ったクルマはトヨタのマークⅡ(80系)だった。
父親が当時付き合いが合ったディーラがトヨタだったので、その系列の中古車屋で選んだものだ。
「どれがいい?」と聞かれてもよく分からずに「適当でいいよ」なんて言った記憶がある。父親はとにかくエンジンがしっかりしたものを選ばないといけないと力説して、ボンネットを開けてしきりになにかをチェックしていた。
僕は横目でそれを見ながら、まだあまり具体的にイメージできない、九州は福岡という土地に、思いをはせていた…。
まだ大学を卒業して間もない1997年の3月のことだった。

まあ、初めてのクルマのことはまた思い出したときにでも書くとして、今回見つけたのは太宰府のタイヤ館のDM。
それによるとどうやら2000年4月に僕はマークⅡのタイヤ交換をしていたようだ。あ、思い出した勤め先の駐車場に縁石が飛び出していた場所があってそこでタイヤをパンクさせたのだった。
たしかアルミホイールとBRIDGESTONEのポテンザGⅡという組み合わせで、16万ぐらいしたはず。当時としては思い切った買い物だった。
しかし、なんの因果かその年の12月に、僕はスバルのインプレッサWRXSiを買ってこのクルマを手放してしまったのだ。当時は何も思わずマークⅡを手放したが、今思うといいクルマだったと思う。
ちなみにホイールとタイヤは、後にマークⅡ(こちらは90系)に乗り始めた父親の車に装着されている。しかもなんとそのグリッドⅡは最近まで履かれており、走行距離6万kmオーバーでめでたく天寿を迎えた。
なんだかんだいっても我が家では、父親が上手く立ち回ってクルマのパーツを補充している気がしてならない。
それはまた別の機会にでも…。

カテゴリー: クルマ パーマリンク

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