獅子の門 雲竜編

獅子の門 雲竜編 獅子の門 雲竜編
夢枕 獏 (2006/03/27)
光文社
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いいなあ。やはり、夢枕獏はいい。
格闘というものをこのように表現できる人は他にはいないだろう。
志村と菊千代の戦い。
鳴海と麻生の戦い。
どちらも熱くそして、人間の業を感じられる「魂」のぶつかり合いだった。戦いはそれだけで人の生き方まで表現しえるのか。
ああ、夢枕獏のファンであって良かったと思える1冊だ。

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