薩摩街道 九里木跡 (さつまかいどう きゅうりぎあと)

標柱とR1200GS

標柱とR1200GS


標柱とR1200GS その2

標柱とR1200GS その2


バイクで史跡を回るのは、機動性に優れており面白い。
今回、たまたま所用で熊本県は八代方面に行く用事があったため愛車のR1200GSで赴いた。用件を済ませたあとに、二、三の史跡を回ったのだが、その途中に標柱に目がとまったのが、薩摩街道の九里木跡だ。
調べてみると、薩摩街道には一里ごとに里程標となる木が植えられており、街道の始まりは熊本城下の札の辻、それから薩摩に向かって一里木、二里木、三里木と進んで行くものらしい。
ここは9番目の木があった場所だったのか。現地は旧街道らしく細くて曲がりくねりながら民家のなかの辻にひっそりと通っていた。
標柱 説明文がかすれて読めない…。

標柱 説明文がかすれて読めない…。


標柱の裏に説明文があったのだが、かなりかすれて読みにくい。残念だが、新しく立て直してもらうまでこのままだろう。

薩摩街道には江戸時代、薩摩の国から江戸への参勤交代に使われた道で、島津公の行列も玉泉寺に立ち寄った記録があります。熊本城□の新町札の辻を出発し〔    〕榎と松が植えられ、「一里木」と呼ばれた〔    〕街道沿いに流れる麓川は文政五年(1822)〔    〕球磨〔 〕から引かれた用水路です。 龍峯地区ではこの街道の〔  〕「○○の道」よ呼ばれてる〔    〕道が残っており多くの史跡がみられます。 街道はここから北へ宮原町楠の「馬の神」を通り竜北町の「八里木」へと続きます。また南へは興善寺町から川田町・上片町「方見堂」を経て「十里木」へと続きます。

現地にあった標柱の説明板をできる限り読んでみたが〔  〕の部分が読めなかったところである。

熊本方面を望む

熊本方面を望む


このまま北へいくと熊本城に続く。

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