帰省前から友達と行きたいねと相談していた展覧会を見に行ってきた。
正月三が日ということもあって、人はかなり多かった。何度目かの広島県立博物館。駐車場がいっぱいだったため、少し離れた駐車場に駐めた。
今回の展示のメインはやはり、レンブラント。前の展覧会ではエッチングの銅版画しかみれなかったので期待して見に行った。展示のレイアウト的に中頃に1つ部屋を仕切り、暗くしてレンブラントの2点だけを展示しており、印象的な配置をしていた。
レンブラントの絵としては、「机の前の学者」「額縁の中の少女」があった。
両方ともだまし絵のテクニックが使ってあり、特に少女の方は額縁から出てくるような迫力が感じられる。
気になる絵としては、ユゼフ・メホフェルの「画家の妻」。配置もスタイルもモデルの妻のあでやかさが表現されていて印象に残った。
ポーランドのWW2以後の街復興に役だったという、ベルナルド・ベロット、通称カナレットの「ジグムント3世の円柱から見たクラクフ郊外通り」等は資料価値も高いものだった。
地元の友人達とこういう展覧会を見るのはとても楽しい。新年早々良いイベントだった。
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ご無沙汰しております。
2005年8月に北海道小樽の“とほ宿いちえ”でご一緒しました“関西セロー(当時)”です。
なぜか今日、たまたまこのブログを覗きに来ました。
「ポーランドの至宝展」よかったようですね。
実は私も昨年、神戸で開催されたときに友人と一緒に見に行く予定をしておりました。しかしながら結構な風邪を引きまして、最終日にも行けそうになく断念しました。噂では「額縁の中の少女」がまるで絵の中から手を出しているように見えてどうなってるのか分からなかったと聞きました。
自分自身美術をマジマジと見てコメントできるような美的感覚は持っておりませんが、普段お目にかかれないものを見れる機会があれば、我々庶民もどんどん拝見していってもいいと思いますね。
それじゃまた。お元気で。
>ダブロク野郎さん
どうも、こちらこそご無沙汰しております。GAKUです。
とほ宿いちえ、懐かしいですなあ。いまだにあそこの女将久保田さんへは年賀状出してますよ。
「たまには北まできてください」といつも言われますが、なかなか…(遠い目
ブログに来てくださってありがとうございます。こういうのがあると、続けていて良かったと
しみじみ思いますね。
さて、レンブラントの少女の絵ですが、なかなか迫力がありましたよ。だまし絵の手法を効果的に使った作品だと思います。
まだ見られてないとのことなので、詳しくはいいませんがw
自分も美術的センスは泣きに等しいですが、脳に刺激を与えるのは良いことだと思ってなるべく美術を見るようにしています。
W600に乗り換えられてますます行動範囲が広がったのではないでしょうか。是非九州まで足を伸ばしてください。
そして、いっしょに阿蘇を走りましょう~
では、またお元気で。