仕事の関係で東北の宮城県に出張となった。覚え書き程度にメモをUPしておきたい。
まずは、出発は2011年6月22日水曜日。乗り継ぎとかめんどくさいので、先頃復帰したJALの福岡~仙台直行便を利用することにした。ちなみに往復で75,800円ほどしたと思う。
このジャンボ、とても小さいのが難点。窓際の席だと方が室内の張り出しに当たるんだよね。で、俺は窓際の席だった…。
さて、座席は4A。前際。となりは中年サラリーマン風のおっさんだった。出会いなどない。
ちなみに仙台行きの臨時便のためか、乗り口は一番遠いの15番?ホームでそこからバスでさらに連れていかれた。
飛行機は雲の上にでると安定している。雲の上はいつも晴れだ。
雲の造形は見ていて飽きない。自然が作り出した芸術だと感じる。しかし、低くオフセットした窓からのぞき見るのは限界があり、首が痛くなって辞めた。
福岡~仙台は大体1時間45分ぐらい。眠っているとあっという間だが残念ながらこういうときは自分は寝られないたちだ。となりのおっさんが席を立ってくれたのをいいことに自分も入れ替わりでトイレにいく。頻尿の気がある自分に飛行機は厳しい。
仙台空港へのアプローチは一階、太平洋側に大きく回り込んでから旋回していく。その際のカットを1枚。さんざん報道されてきた現実をここから見ることになる。海辺は悲惨としかいえない状況になっていた。ほんの数秒だったが、乗客がみんな見入っていた。着陸は無事に成功した。
仙台空港から仙台駅にいく鉄道路線は復旧の目処がたっていないので、バスで向かうことになる。片道1,000円。時間は約50分。被災を大幅に防いだという東部高速道路を高速バスが進む。地面はまるでダッシュボード。とても高速道路のレベルではないが、通れるだけマシだろう。震災の影響は続いてる。出口は渋滞。東北被災地のための救済施策で渋滞が起こっている。当然ETCレーンはがらがら。意味あるのか、これ。ETCに限定して、あとでキャッシュバックするとかにすればいいのに。やれやれだ。
仙台駅について、晩ご飯とする。目的地の多賀城市では晩飯食べるところも少ないと聞いたからだ。しかし、調べてきてなかったので仙台の美味しいところがまったくわからない。適当にぶらついてラーメン屋に入る。
やはり、第一印象でびっくりするのはそのスープの真っ黒さ。九州だと絶対にないなあ、これ。これぞ旅食の醍醐味。頂きます。
濃い口と歌っているだけあって、かなりきつい醤油味。関東系だねえ。正直慣れないけど、これがここの味なんだろう。悪くはない。けどもっとあっさりのほうが好みだ。
ネギ掛け放題なのは高評価。あと、震災復興関係だと言うと、ご飯をサービスしてくれる。ありがたく頂いた。
仙台で食事を終えたら、多賀城市に向かう。IR千石線をつかって25分ぐらい。快速は2本あるが実質A快速しか快速ではない。仙台から多賀城までは快速でも各駅停車だから。
ホテルに到着して、チェックイン。明日から仕事だ。