9時50分頃
迷って竹田市まで行っていたがやっと戻ってこれた。道のえき「すごう」に到着した。
ここでの合流は、ZZR1400のたつや、DUKE690のとしださん、車で参戦のみなぜの三人。
本当に待たせて申し訳ない。としださんとは初対面だったが、同じバイク乗り、いっしょに走れば、特にコミュニケーションは問題はない。問題があるとすればペースが会うかどうか。また、新車でならし中とのこともあるので、無理をしないでくださいと伝えた。もちろん、車の二人にも同じく先で待ってるからゆっくり来てねと念を押す。
お互いに情報交換をする。たつやとは2009年9月の四万十川キャンプオフ以来の再会だったので、とても懐かしい気分になった。あのときはバイクもビッグスクーターだったし、体調崩してたからイメージが全然違う。昔のイメージよりも精悍でライダーとしても風格を感じた。サーキット走行とかもばんばんやってるからか。(持ち上げ過ぎ?)
KawasakiのZZR1400とKTMのDUKE690。元kawasaki乗りとしてはZZRが興味をそそる。ZX-14Rもいいけど、ZZRもいいなあ。KTMは最近、九州でもすごく増えてきてる。
自分が最後に乗っていたのZZR1200なんだが、やはりこれに比べると優しい顔をしてるな。性能は決して悪くなかったのだが、ツアラー方向だったし、デザインが一般受けしなかったからあまり人気はなかった。もちろん、コアな層からすごく人気があり、自分もそのおかげで今につながるバイク乗りの友人を得た。
KTMはこのデザインがすごい。なんだろう。ガンダムでいうとモビルアーマー的な雰囲気というか。(わかりにくいか)むしろパトレイバーでのレイバー的な…。
たしかウィングロードだったかな。日産車は詳しくないので自信がない。
しかし、毎回思うけども、自分が企画するとバイクツーリングなので、車での参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしているような気がする。
この後は、九州のツーリングコースの代表にしてもいいと思っている基幹林道を走るのでみんなに説明をした。ただ、敢えてコースの特徴は伏せておいた。びっくりさせたかったので。なぜか、カメラ目線なnojaクンとどららぱぱ。
道の駅すごうから西へR57を進むと数kmいったところに道のえき波野がある。基幹林道はその手前を南へ下りる。
ちょうどこの交差点を左折したらスタート!
自分が先頭で、次がたつや、noja、どららぱぱ、あとはよくわからないけど、この道は一本道なので迷うことはない。道に入ったとたんにフル加速して、後ろについていたたつやを驚かせてみる。サイドミラーでみたら、明らかに驚いた様子で追いかけてくる。よし。久しぶりにアクセルを開けて行ってみる。
ここは林道なのだけども基本直線で、入り込む道が少ないのが特徴。農道でもないので、畑にもあまり隣接していない。
前半は高速カーブの連続で、コースの後半になるに従って中速~低速コーナーが続く。ありがたいことに後半の道は昨年度に再舗装してくれてコンディションが上々。
とにかくアップダウンが楽しい道。最近、阿蘇の周りで死亡事故が多発していると聞く。
事故を起こさないように命を、道を、大切にしていきましょう。
快適な道を走り終えると、R325に合流する。ここはいい休憩場所がないので、道の際に寄せてみんなを待った。
たつやは興奮して「これはすごい道ですねえ!月ヶ瀬以上やわ~」とか言っていた。月ヶ瀬を走ったことないけど、いつか行ってみたいところではある。
ここから西へいき、R265に合流して北上、阿蘇方面に向かった。しばらくは幹線道路。車も多い。我慢我慢。
ローソン阿蘇高森に到着。ここで小休止。
なかなか広いコンビニだったので、バイクも停めやすかった。
トイレと飲み物の補給。あと、12時すぎていたので、すこしだけ食べて腹減りを防ぐ。
なみへーのCB400SBをまじまじと見る。
合流がおそかったのでしっかり見てなかったのだ。
よくみるといろいろとデカールが凝っている。
…やね。
わかる。(失礼な)
まあ、ノーコメントで。
休憩を終えてさらに西へ。県道39号線を南へ向かっていく。
グリーンピア南阿蘇の横を通過して、南阿蘇グリーンロードへ突入した。
阿蘇の南側を走って外輪山を登って行く道。舗装路面の状態はやや悪いのであまりがんばって飛ばさないほうがいいと思ってる。ただ、コースはとても気持ちいい景色が続く。
この格好でずっと動画を撮っていたので、いずれ公開してくれると信じてる。
ここがまた狭いのだ。
しかも傾斜がついているのでなかなか停めづらい。みんな無理やり停める。
ここの背景の外輪山の岩肌が大変よいものであった。
行ったことないけど、カッパドキアを連想させる奇妙な石。
あとこのおばあさまがかなりのインパクトがある。たしかにただ者では無いオーラがでている。
さて、ここでせっかくなので、阿蘇をバックにして集合写真を撮ろうということになった。
カメラマンは専属のどららぱぱだ。
三脚まで持ち歩いてくれて大変助かる。
と言うことで参加者全員でパシャリ。どららぱぱの撮影テクニックもあり、みんなとてもいい笑顔をしている。良い旅の記念となった。
第四日目後半その2に続く……。