2014GW九州ツーリング 第三日目前半

2014年4月28日(月)
いつも通り6時半ぐらいに起きた。ぼんやりしている頭のまま汗を流しにシャワーを浴びる。
ツーリング三日目が始まる。
昨日未明から降っていた雨は上がってきてはいるが、今日はどこかで雨は降られることを覚悟しておこう。
午前6:50
とりあえず朝飯。このホテル金水苑は朝ご飯だけ頼んでいたので食べに出る。金水苑は本館と新館があって、自分たちが泊まっているのはビジネスホテルスタイルの新館で、朝食会場があるのは、本館側だった。道路を渡って対面の本館へ歩いて行く。

日本料理 番匠亭

日本料理 番匠亭


日本庭園風の庭

日本庭園風の庭


食事を待っている間に雨がまた降ってきた。今日はやはり……。
朝食

朝食


この朝食は和食か洋食を選べるのだが、もちろん和食。このホテルの和朝食はきちんとしたもので、とても美味しかった。
ホテルに戻ってみると、まだみんな食事を済ませてない。どうやらNojaさんは飯を食べて用意もできてるようで、先に出発するようだ。
どららぱぱとゴマちゃんを待ってから出発。と言っても昨日R1200GSにガソリンを入れてなかったので、申し訳ないけども、すぐにガソリンを入れてしまう。
給油日:2014/04/28 09:37
燃費:19.72km/L
OD:1,934km
走行距離:285km
種別:ハイオク
給油量:14.45L
値段:2,560円
リッターあたり:177円
給油場所:山本石油 駅前給油所
時間のpostをみてみると、出発したのは午前9時半。どんだけぐだぐだしてたのかと言われるかもしれないが、雨が止む時間も調整の上としておこう。
まずは佐伯市まで来てるのだから、九州本土最東端の地を目指すこととした。R388を東に行き、橋を渡ってか南へ下る。茶屋ヶ鼻橋を渡ってから県道604でひたすら東を目指す。途中、偶然Nojaさんとすれ違う。さすがにここに来たか…。
途中、漁村にて我々の前に猫が飛び出してくるものの、ぎりぎりで躱せて事なきを得た。
午前10時30分すぎ
鶴御崎に至る道はかなりタイトなワインディングで楽しく走れた。車だとちょっと厳しいか。
目的地の鶴御崎にある鶴御崎灯台に到着。地味だけど端の土地に行くのはバイク乗りとして大事なことだと個人的に思う。
鶴御崎自然公園の配置図

鶴御崎自然公園の配置図


まず地図で現在地を把握する。バイクで来てることもあり、そんなに歩き回る靴でもないため、この灯台を中心に回ることとする。
鶴御崎灯台(正面)

鶴御崎灯台(正面)


駐車場から少し通路を上ると白亜の灯台が迫る。

(1)灯台の歴史
  明治27年に鶴見崎突端に海軍望楼が設置され、昭和4年に鶴見半島に旦賀半
  島に旦賀砲塔砲台、昭和17年に鶴見崎第一砲台、昭和20年に鶴見崎第二砲
  台が設置され、外洋からの敵の侵入に備えた。現在もなお、その姿が残っており
  当時の様子が偲ばれる。
(2)灯台と地域の関わり
  鶴見町では昭和30年に周辺の三村が合併した際に、決められた名前でその出
  所は定かではない。また鶴御埼は地元の話では、もともと鶴見埼だったのが、岬
  の先端の信仰的なものから、敬う気持ちの現れとして鶴御埼となった模様だが、
  これも定かではない。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/gyoumu/kaiko/toudai/toudaimeguri/setumei/turumi/framepage4.htm

灯台としては比較的最近の1981年(昭和56年)3月に点灯したもの。
興味深いのは砲台跡地に築かれているため、戦争史跡としての価値もある。
ここには鶴見崎第一砲台があったようだ。
詳しくは下記のとおり。

鶴御崎要塞案内

鶴御崎要塞案内


要塞のためかこんな防空壕もあり。
防空壕入り口

防空壕入り口


灯台の建物内は資料館として使っていたようだが、残念ながら今は中はパネル展のみ。
展示案内

展示案内


来館用スタンプ

来館用スタンプ


こういうスタンプ用のスタンプ帳を持ち歩かないといけないなあといつも思うが、持ってくることを忘れる。
パネル1

パネル1


パネル2

パネル2


パネル3

パネル3


パネル展示風景

パネル展示風景


なにしてるのぱぱ?1

なにしてるのぱぱ?1


カメラを向けると必ずポーズをとってくれるぱぱは素敵だ。
なにやってるの?ぱぱ2

なにやってるの?ぱぱ2


前言撤回。
さて、九州本土最東端の碑を見に行こう。
かなり下ってる階段

かなり下ってる階段


下るってことは帰りは上るということで、かなり腰が引けたがここまできたら行くののが正義。
この日は九州全域で雨が降っていたのだけども、佐伯周辺だけ奇跡的に雨に触れられてなかった。しかし、風はかなり強く吹いており、海は大荒れだった。
まったくもってその通り

まったくもってその通り


足元はかなり注意しないとこけると大事になる。
岬の木のトンネルを抜けて

岬の木のトンネルを抜けて


海からの風が強いところなので、樹木がかなりまがって伸びている。
九州本土最東端の木碑

九州本土最東端の木碑


やっと到着した九州本土最東端の碑は木柱だった。風が強いので何度も倒れたのかロープで周囲から括り付けられており、妙な雰囲気を醸し出している。
隠れてませんよぱぱ

隠れてませんよぱぱ


岬からの視界は木のためにあまり良くないけど、こんな感じに見える。
向かって左手の様子

向かって左手の様子


正面

正面


向かって右手の視界

向かって右手の視界


やはり、岬はいい。しばらく海をみていたわれらだが、上にも展望台があることを思い出して嫌々ながら来たみちを帰った。
石畳の上り道

石畳の上り道


ウッドデッキ状の木道

ウッドデッキ状の木道


ちなみにここへ降りてくる道は、木道なのだが明らかに何か所か腐っていたので足元には注意のこと。
看板

看板


看板。男の港ってのが意味不明だが……。
この展望台から見える範囲

この展望台から見える範囲


東に開けてるため、四国宇和島が正面に見えるようだ。(晴れていれば…
どらら&ごま

どらら&ごま


左がどららぱぱ、右がごまちゃん。笑顔のぱぱに比べて、明らかにゴマちゃんはお疲れモード。つきあわせて申し訳なかったなあ。
展望台からの眺め

展望台からの眺め


周辺のものもUPしておこうか。
展望ブリッジ

展望ブリッジ


展望台の裏にみえる展望ブリッジ。遠くはこちらのほうが見えそうだった。
砲台の関係施設か

砲台の関係施設か


補強に囲まれる古い施設

補強に囲まれる古い施設


充分に堪能した我ら3人。灯台の前で撮影してもらう。
集合写真

集合写真


ちなみに撮影してくれたのは、自分と同じBMW R1200GSのライダー。空冷のDOHCモデルだった。
GSライダー

GSライダー


この方からこの岬にスカイラインがあるよという情報を聞いたらおれらはそれに突入することをきめた。余計な話だが、バイクにもどってきて、風があまりに強くヘルメットが転げていたのがかなりショック。まだ買ったばかりというのに…。
新旧R1200GS

新旧R1200GS


新旧R1200GSのツーショットだが、さすがに同じモデルの直近、よく似ている。良く見ると、サイドカバーの造形とライト周りの特徴で両者の違いがわかる。
さて、ここまでつきあってくれたごまちゃんが夜勤があるため宮崎方面に戻ることになった。ありがとう!!また会おう。
後半へ続く。

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